広告LTVとは?
■広告LTV/広告LTV(定期)

GA4等の広告測定ツールとLTV-Labを連携させることで、広告毎のLTVやROI、ROAS等を集計・分析する機能。 広告測定ツールのデータとLTV-Labのデータは「受注コード」で紐づけ集計を行う。
広告LTV/広告LTV定期は、いずれも指定期間内にメディア経由で立った新規受注を集計するが、新規・リピートの考え方と集計軸が異なる。
『広告LTV』 ・集計軸:広告軸で指定期間のメディア経由コンバージョンを計測 ・新規・リピートの考え方:メディアが変われば、そのメディアの新規として集計 ・推奨商品:通常商品 『広告LTV(定期)』 ・集計軸:商品軸で初回流入メディアのコンバージョンを測定 ・新規・リピートの考え方:メディアが変わっても新規受注のメディアのリピートとして集計 ・推奨商品:定期商品や繰り返し購入する消費商材
※広告測定ツールとLTV-Labに連携されている受注番号が同一のものでない場合、ご利用頂けません。
■広告LTVの条件設定

・操作方法
1.集計/分析タブに行く
2.広告LTV(定期)の画面を開く
3.集計種類:閲覧したいカテゴリを選択
4.購入期間:各メディアごとの新規購入期間を設定
集計を希望する条件を(3)~(5)に入力
5.集計経過日数:リピーター受注を集計する(3)からの経過日数。プルダウンから10日以内、20日以内、30日以内、60以内、90日以内etc…のいずれかのを選択または「任意」を選択することによって表示される入力欄に日数を数字で入力することにより指定が可能。(任意を選択した場合の最大日数は999日まで入力可。)
6.広告LTV状況をクリックし集計結果を閲覧。設定。
■広告LTV新規/リピータ判別の仕組み

【広告LTVの新規定義】
各メディア経由で購入した新規受注
例)上記図にある通り、1/2に初めてメディア経由で新規受注した時が新規となる。別メディア(SNSb)を跨いた場合、ブログaの集計は止まり、跨いだメディア(SNSb)の新規受注として集計 【広告LTVのリピータ定義】
新規受注の購入日から集計経過日数内で経ったリピート受注
例)上記図にある通り、集計経過日数を10日に設定している場合、1/2の新規受注から10日以内の同一メディアの受注であれば、ブログaメディアのリピート受注として集計
広告LTV(定期)の条件設定

【操作方法】
- (1)集計/分析タブに行く
- (2)広告LTV(定期)の画面を開く
- 集計を希望する条件を(3)~(5)に入力
(3)集計種類:閲覧したいカテゴリを選択
(4)購入期間:初回購入メディアで指定商品を新規購入した期間を設定
(5)集計経過日数:リピーター受注を集計する(4)からの経過日数。
プルダウンから10日以内、20日以内、30日以内、60以内、90日以内etc…のいずれかのを 選択または「任意」を選択することによって表示される入力欄に日数を数字で入力する
ことにより指定が可能。(任意を選択した場合の最大日数は999日まで入力可。)
- (6)新規商品条件:購入期間中の1回目ではなく、該当商品の累計1回目の購入受注を新規として計測したい場合に使います。指定期間初回購入or累計どちらかで設定可能
- (7)新規商品:定期の新規該当商品を指定可能
- (8)新規商品カテゴリ:定期の新規該当商品をカテゴリごとに指定可能
- (9)リピート商品:定期のリピート該当商品を指定可能
- (10)リピート商品カテゴリ:定期のリピート該当商品をカテゴリごとに指定可能
※新規受注の指定商品とリピート受注の指定商品をそれぞれ選択可能になりました。 新規受注の商品番号とリピート受注の商品番号が異なる運用をしていても集計を可能し、 リピート受注の指定商品を選択しなかった場合はこれまで通り新規受注の指定商品を追いかける機能

- (7)カテゴリ選択:該当商品をカテゴリ別で設定可能
■広告LTV(定期)新規/リピータ判別の仕組み

【広告LTV(定期)の新規定義】 メディア経由で購入された指定商品の新規受注 例)上記図にある通り、1/2に指定商品を初めてメディア経由で受注が立てば、過去に別商品の購入があってもブログaの新規となる 【広告LTV(定期)のリピータ定義】 指定商品における新規受注の購入日から集計経過日数内で経ったリピート受注 例)上記図にある通り、集計経過日数を10日に設定している場合1/2の新規受注から10日いないの受注であれば、別メディア(SNSb)を跨いでもブログaのリピート受注として集計
■広告LTV表の見方

- 平均顧客単価 :累計売上を顧客数で割った累計顧客単価
- 累計売上:LTV(各メディアから購入した新規ユーザーの累計購入金額の総額)(各メディアがどれだけのLTVを稼ぐかがこの指標。)
- ROI :広告費に対するの利益率(投資の何倍の利益が上がったか) ((売上ーコスト)÷コスト×100%)
- ROAS :広告費に対する売上回収率(投資の何倍の売上が上がったか)
(売上÷コスト×100%)
3.()の閲覧ついては各種設定>メディア設定にて該当するメディアにて
・メディア固定費用
・メディア成果報酬単価
手動入力での設定が必須となります。
コスト=メディア固定費用+顧客数 ×メディア成果報酬単価
■広告LTV表の見方(新規)

新規・・・各メディアで購入した新規ユーザーの集計データを表示
- CPO :受注1件あたりの広告コスト(コスト÷(2))
- 顧客数 :各メディアから購入した新規の顧客数
- 平均顧客単価 :顧客1人当たりの平均購入単価((4)÷(2))
- 売上 :各メディアから購入した新規顧客の売上
1.閲覧ついては各種設定>メディア設定にて該当するメディアにて ・メディア固定費用 ・メディア成果報酬単価 手動入力での設定が必須となります。 コスト=メディア固定費用+顧客数 ×メディア成果報酬単価
■広告LTV表の見方(リピート)

リピート・・・各メディアで購入した新規ユーザーの、リピート時の集計データを表示。
- 初回リピート率 :新規のユーザーがリピートした割
- 顧客数 :リピートした顧客数
- 平均顧客単価 :リピートした顧客の平均顧客単価((7)÷(2))
- 稼働率 :新規顧客数に対するリピート注文件数の割
- 総受注件数 :リピート注文件数
- 平均受注単価 :リピートの1件当たりの単価
- 総売上 :リピートの総売上(新規売上は入れないものとする)
■顧客属性グラフ
各メディア毎の購入顧客の性別、年齢、居住エリア、初回購入曜日等の構成比をグラフで閲覧できます。

・操作方法
- 閲覧する企業の顧客数欄のチェックボックスにチェックを入れる(最大2メディアまで選択可能)
- 「顧客属性グループ表示」をクリックし集計結果を閲覧する。

・操作方法
- 閲覧する企業の顧客数欄のチェックボックスにチェックを入れる
(最大2メディアまで選択可能)
- 「顧客属性グループ表示」をクリックし集計結果を閲覧する。
性別は男性、女性、不明でセグメントし年齢は概ね10歳ごとの年代表示。居住エリアは都道府県別、初回購入曜日は初回購入時の曜日を表示できます。 また、閲覧しているグラフは「グラフ元データをダウンロード」にて各項目の「顧客数」と「構成比」をExcelでダウンロード可能です。
■ダウンロードについて

・操作方法
- 集計/分析タブに行く
- 広告LTV(定期)の画面を開く
- 集計を希望する条件を(3)~(5)に入力
- 広告LTVダウンロード(ボタン)をクリック
→Excelファイルがダウンロードされる。
■各項目の見方・入力方法について
広告LTVで算出した情報はROI、ROAS、CPO以外そのままExcelでダウンロードされます。
また、ダウンロード版のROI(E列)、ROAS(F列)、CPO(G列)については、それぞれ関数設定をしておりますので、C列のメディア費用に算出を希望する期間の広告費用を手入力頂くと算出が可能となります。

ROI:((累計売上ーメディア費用)÷メディア費用)【(E〇-C〇)/C〇】 ROAS:(累計売上÷メディア費用)【E〇/C〇】 CPO :(メディア費用÷新規顧客数)【C〇/I〇】 (〇は同じ列とする)
▼LTV-Lab 操作マニュアル 広告LTV